0940-36-4146
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    〒811-3431 福岡県宗像市田熊4-2-6

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    8:30~11:30 13:30~17:30
    (土曜日は15:30まで)

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    日曜日・祝日

がん検診を受けていますか?

当院で実施できるがん検診

令和2年の厚生労働省からの報告では、わが国の3大死因はがん・心疾患・老衰であり、その後は脳血管疾患と続きます。
がん死は最多であり全体の約3割にのぼります。

また2023年「国立がん研究センター」の統計では年間100万人ががんを発病し、その中の約40万人ががんで死亡しています。
日本人が一生のうちにがんと診断される確率は男性2人に1人、女性2人に1人であり、がんで死亡する確率は男性4人に1人、女性6人に1人といわれています。

早期発見・早期治療によりがんによる死亡はかなり防げます。症状のない時期に、定期的に検診を受けることが大切です。

1)胃がん

胃がんの原因は主にピロリ菌です。
早期がんではほとんど症状はありませんが、進行すると嘔吐・貧血・体重減少・吐血などの症状が現れることがあります。

胃がん早期がんの写真
早期がん
胃がん早期がんの写真
早期がん
胃がん進行がんの写真
進行がん

検査方法:胃カメラ(上部消化管内視鏡)

胃カメラのイラスト

当院では、検査を受ける際の辛さを和らげるために「意識下鎮静法<ぼーっとする薬(鎮静剤)を使い、呼びかけに対して少し意識が残る>」で検査を受けることができます。

2)大腸がん

大腸がんは大腸(結腸・直腸)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。
早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出る事が多くなります。
代表的な症状として、便に血が混じる(血便や下血)、便の表面に血液が付着する等があります。

大腸がん早期がんの写真
早期がん
大腸がん進行がんの写真
進行がん

検査方法:便潜血検査

便潜血検査の写真

便の一部を採取し、目に見えないごくわずかの血液の有無を調べることができます。

3)肝臓がん

わが国の肝臓がんはB型もしくはC型肝炎ウイルスが大半を占めています。
また、脂肪肝が原因で発症するケースが増えています。

検査方法:超音波

超音波検査の写真

4)肺がん

全がんの中で、最も死亡数の多いがんです。喫煙者が肺がんになる危険性は、非喫煙者に比べ高く、喫煙本数や喫煙年数が増えるほどハイリスクとなります。

検査方法:胸部レントゲン

胸部レントゲンの写真

5)前立腺がん

男性の中では最も患者数が多いがんです。
早期の前立腺がんは、多くの場合自覚症状がありません。しかし、尿が出にくい・排尿の回数が多いなどの症状が出ることもあります。

検査方法:PSA(前立腺特異抗原)

血液検査の写真

血液検査でPSAを調べることにより早期発見が可能となっています。

6)乳がん

女性の中で最も患者数が多いがんです。
主な症状は乳房のしこりです。ほかには、乳房にえくぼやただれができる、左右の乳房の形が非対照になる、乳頭から分泌物が出る、などがあります。

検査方法:超音波

超音波検査の写真

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